三重県伊勢市の整形外科&運動器リハビリテーション【河口外科】

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〇ALTER-G(アルターG)とは 空気圧を利用した反重力トレッドミルであり、生活の質の向上と日常生活動作の維持、怪我からの早期回復、運動パフォーマンスの向上を目指した高機能トレッドミルです。   元々はNASAの宇宙飛行士の訓練用として設計され、体重の負担を軽くしてトレーニングできる機械です。下半身にかかる体重を最大80%減らして歩行・走行する事ができます。 例えば体重60kgの方であれば、下半身にかかる体重を最大で12kgまで減らすことができます。(自重の100%~20%まで、1%単位で免荷を自在に調整できます)   〇当院での使用例   1.ケガ後のスポーツ復帰に向けて 例えば足の疲労骨折をした場合、骨癒合または痛みが減るまでは走る事ができないので体力が低下してしまいます。アルターGを使用すれば細かく負荷量を設定して走ることができるので、本来グランドでは走れない時期であってもアルターGで走行することができ、体力の低下を防ぐことができます。(走れない事に対してのストレス解消にもなります)   2.手術後の段階的な荷重トレーニングで使用(正確な荷重調整が可能)   3.慢性疾患(ex 変形性膝関節症)の方に対して 歩きたくても痛みが強くて長時間歩けない。 このような場合、痛みが出ない免荷率まで下げれば長時間歩行練習が可能です。

〇体幹トレーニング装置 RECORE(リコア)とは 空気圧を利用した体幹トレーニング装置です。 体幹に巻いたカフ(体幹カフ)からの圧力に対して、押し返す力を発揮することで、 体幹筋群のトレーニングができます。   日本国内における腰痛の患者数は40歳以上の約2800万人と推定されており、 「国民病」とも言われています。   慢性腰痛に対する運動療法の有効性は数多くの質の高い論文で示されており、 運動療法の中でも機能改善効果が高いと言われる筋力トレーニングに着目して、 体幹トレーニング装置 RECOREは開発されました。   〇体幹トレーニング装置 RECORE(リコア)の特徴 1.座ったままで体幹筋群のトレーニングが可能 座位や立位、臥位など楽な姿勢で使用でき、転倒リスクが少なく、 また腰部に痛みのある方や体力・筋力の無い方でも無理のない範囲で 継続してご利用いただくことができます。     2.使用者に合わせて各種条件の設定が可能 筋力の少ない方や普段運動をしない方でも各個人のレベルに合わせた運動を することができます。   3.体幹筋力を数値化できる 「測定モード」を使用すると、体幹筋群の筋力を測定し数値化することが可能です。 測定される筋力は体幹筋群の共同収縮により、腹圧を上昇させ、 体幹カフが腹部に与える圧力に抵抗する力を数値化したものになります。   引用:https://www.sigmax-med.jp/medical/recore

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