三重県伊勢市の整形外科&運動器リハビリテーション【河口外科】

  |  2023

今シーズン最強寒波が到来し真冬並の寒さとなっております。   急に寒くなり急激な寒暖差で腰痛を引き起こしやすくなります。 これは急激な気温差で血流が低下し、筋肉が縮こまった状態で急に動くことで、ぎっくり腰の様な症状が起きてしまいます。   そこで、この時期年末大掃除などで重い荷物を持つこともあると思いますので、 荷物を持つ際の「好ましい姿勢」と「好ましくない姿勢」を紹介させて頂きたいと思います。   【好ましい姿勢】 ・背中を真っすぐ伸ばすとお腹(腹筋)に力を入れやすくなります ・足の力が弱い場合は片膝を着いた方が立ちやすくなります ・荷物を持って運ぶ時はなるべく荷物はお腹に近づけて運びましょう   【好ましくない姿勢】 ・背中が丸くなってしまうとお腹(腹筋)に力が入り辛くなります ・しゃがまずに荷物を持ち上げる動作は腰を痛める最大の原因になります ・荷物を運ぶ時に荷物がお腹から離れていると腰に負担がかかりやすくなります

この度、理学療法士の松本が、 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の資格を取得いたしました。   アスレティックトレーナーとは、プロや実業団等で活躍する一流アスリートから、一般の生涯スポーツ愛好家、 中学・高校の部活動生、スポーツ少年団の団員などすべてのスポーツ選手のコンディション作りをサポートする資格です。   この資格取得には、スポーツ現場での実績を踏まえて各県スポーツ協会もしくは中央競技団体から推薦された100名/年程度のみが受講できる養成講習会を、2年間に渡り受講した上で、理論試験・実技試験に合格する必要があり、その合格率は10~30%程度と言わております。   今回、資格取得するうえで培った知識、技術を普段のリハビリテーションや現場での活動に活かしていきたいと思います。   当院理学療法士は、宇治山田商業高等学校硬式野球部、津西高等学校硬式野球部、三重県国体強化選手(相撲競技)のチームトレーナーをしており、年間通してフィジカルチェックやメディカルチェックを行い、良いコンディショニングで普段の練習や試合に臨めるようにサポートしております。

マスクの着用につきまして、個人の判断に委ねられることになりましたが 日本医師会では、「医療機関の受診時」「医療機関や高齢者施設等への訪問時」「通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスの乗車時」については、マスクの着用を推奨されています。 ご協力をよろしくお願いいたします。   また、院内各所に24時間換気システム導入しております(三菱ロスナイ)    

当院リハビリテーション室は、 常に患者様に対して質の高いリハビリテーションを提供することができるように、 定期的に研修会を実施しています。   今回は、 「腰痛に対する理学療法」というタイトルで、 先輩理学療法士が後輩理学療法士に指導しました。   具体的な内容としては、 ・腰椎の解剖 ・仙腸関節の安定化メカニズム ・機能的腰部障害 ・股関節-体幹筋の運動療法 について学習しました。   今回勉強したことを日々の臨床に活かせるように努力していきます。  

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